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研究紹介
農業情報システム研究
農業機械作業研究

(C) 1996-2007 Dr.Jones

分散圃場作業計画最適化手法の開発研究

軽労化農業においてプロトタイプを開発。その後の改良を経て,現在

農林水産高度化事業「中山間地域営農支援システム」の一部として実施中(2004〜2006)

概要

  水稲作における代かきから移植までの圃場毎の作業予定日を圃場間の移動距離が小さくなるように提示するシステムを開発しました。遺伝的アルゴリズム(GA)を用いて最適化を図りGIS上に表示するとともに ,計画立案者はそれを基に作業計画を策定することができます。

 圃場間の移動距離を表す指標(目安)としては,「圃場分散度」(大黒ら 2004)という概念を導入し,これを最小にするよう日々の作業計画を作成します。

圃場iの中心座標:a(xi,yi),圃場分散の中心座標:A(X,Y)
X=Σxi/n,Y=Σyi/n,圃場数:n,
圃場分散の中心と圃場中心との間の直線距離:Li
圃場分散度:ΣLi/n
圃場分散度は圃場間移動距離との相関が高いことを確認しています。

 この考え方に基づいて,水稲作春作業として特に作業が集中する代かき〜田植え期間の作業を最適化設計します。

 この例は,田植え作業を計画したものです。このように,計算結果はGIS(地理情報システム)の地図上に,圃場毎に作業予定日別に色分け表示されます。作業計画作成者はこの結果を参考にして最終的な作業計画を決定できます。

作業計画・管理支援システムへの統合

 この作業計画最適化手法は,当初水稲春作業(代掻き・田植え)用として開発されました。その後,農林水産高度化事業の中で,水稲秋作業である収穫作業に適用範囲が拡大されるとともに,鳥取大学で開発されてきた圃場作業管理システムと統合され,新たな「作業計画・管理支援システム」として再構成されています。

文献発表等


(更新:2007/03/26)

Copyright (C) 1996-2007 by Dr.Jones & D.J.Software Workshop.

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