10. Hemiptarsenus varicornis (Girault) カンムリヒメコバチ

Eulophidae ヒメコバチ科:Eulophinae

 体長1.1〜1.9 mm。幼虫に産卵し幼虫から羽化する外部寄生蜂。旧北区からハワイ,オーストラリア,アフリカまで広く分布する(3)。日本では,寄主はマメハモグリバエのみが知られており,本州,沖縄本島,石垣島で多数採集された。静岡県における調査では,施設栽培で優占種となっている(15)。レユニオン島(マダガスカルの東)でもマメハモグリバエを含む潜葉性昆虫の重要な天敵であり(2),台湾でもマメハモグリバエ寄生蜂の中で優占種となっている(12)。 Pnigalio katonis 同様,雄の触角は枝分かれしている。雌の触角は全体黒褐色だが先端だけ白色で,この色彩パターンによって他から容易に区別できる。
female
♀側面
male
♂側面