カラムのエージングについて

カラムは、定期的に昇温して汚れを除去する必要がある。
毎週、金曜日はエージング開始日に充てる。
カラムは1〜3号機の構成と異なるため、温度設定の仕方も異なる。 特に、メインカラム1のSHINCARBON STカラムはGC上部の保温スペースAに配置しているため、エージングのためにはここを加温する必要がある。
オーブン内、保温スペースAを含めた昇温プログラムを組み、バッチプログラムを使用してエージング処理する。
4月第3週あたりに、これらのテストエージングを実施する予定。
オーブン内は110°Cから180℃まで昇温。
保温スペースAは160℃から200℃まで昇温。
高温での保持時間は12時間とする。
このサイクルを3回くりかえす。
フローの削減を行うか否かは後日考える。