平面直角座標系で用いられる図葉コードについて
この図葉コードは,アルファベットと数字で平面直角座標系における地理座標位置を表すものです。標準地域メッシュコードに類似した階層構造になっていますが,左上が基準となり縦横の順にアルファベットや数字が付けられます。
1次区画はアルファベットで表され,サイズは40x30kmです。2次区画は1次区画の東西,南北を10等分したメッシュで,サイズは4000x3000mです。
3次区画は2次区画を各2等分,4次区画は3次区画をさらに各2等分したメッシュで,サイズは1000x750mです。
この図葉コードは,地図や空中写真のデータファイル名やフォルダ名に利用されていて,国土地理院の数値地図2500等で使用されています。
例えば,ファイル名「05PC0634.jpg」は、平面直角座標系の第5系の(-55000,-152250)が基準座標であることを表します。
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