02. R の起動と終了


R の起動

R の起動方法は OS によって異なる.

R を起動すると,以下のような画面(ウィンドウ)が表示される.R ではこの入力画面上で主な処理を行う.


【 Mac OS X 版 R 】

 


【 Linux 版 R 】

 


【 Windows版 R 】

 

一番下を見ると,> が表示されている(プロンプト > の記号がお気に召さないならば options(prompt="記号 ") で変更することができる).これは R がユーザからの入力を待っていることを意味する.この状態で計算式や関数を入力して (Enter キー)を押せば計算してくれる.

 
> 1+2 

[1] 3

> sin(pi/2) 

[1] 1 

つまり,R では以下の様な手順を繰り返して作業を行うことになる.

  1. 我々が式を入力すると,R は入力式を読んで計算し,結果を表示する.
  2. また我々が式を入力すると R は式を読んで計算し・・・(以下くり返し)

そして再び > の記号が現れた.これは「1 + 2 の計算が終了したので,次の計算式を入力してください」と R が要求していることを意味する.この後,新たに計算式を入力して を押せば R は再び計算処理をしてくれる.

「1 + 2」が計算されて 3 という結果が得られたが,よく見ると [1] というものが前についている.これは「結果の数字がひとつである」ことを表している.

上の式を実際に入力する際は > を入力する必要はない.ここでは「1 + 2」だけを入力して を押すだけでよい.

>  1+2     <- 入力

[1]  3      <- 出力

この頁ではコマンドや命令をコピー&ペーストで入力出来るようにする為,以下の様な表記をすることにする.つまり入力を表す > 記号を省き,出力は青で表記することで入力と区別する.よって,命令部分(黒字の部分)だけコピーしてペーストすれば R の命令を試すことが出来る.

 1+2

[1]  3

R の終了

ウインドウの × をクリックしても良いが,以下の 2 通りの方法で R を終了させることが出来る.

 
 q()
 quit()

Linux の場合は,作業スペースを保存するかどうかを聞かれることなく R が終了してしまう.明示的に作業スペースを保存する場合は,関数 save.image("ファイルのパス") を実行すればよい.

 
 save.image("C:/filename.RData")