58. パッケージ lattice


パッケージ lattice

lattice には S 用に開発されたグラフィックスパラダイム Trellis の R への移植関数が入っている.例えば,三次元散布図は,関数 cloud() や関数 wireframe() で描くことが出来る.

 
 library(lattice)
 data(volcano)
 wireframe(volcano, shade = TRUE, aspect = c(61/87, 0.4), light.source = c(10,0,10))

lattice には以下のような関数が用意されている.

種類

関数名

機能

一次元データ用

barchart()

棒グラフ

bwplot()

箱ひげ図

densityplot()

密度関数の推定

dotplot()

ドットプロット

histogram()

ヒストグラム

qqmath()

分布関数のプロット

stripplot()

1次元散布図

モデルへの当てはめ

rfs()

残差プロット

二次元データ用

qq()

2 次元 q-q プロット

xyplot()

trellis 版 plot()

等高線プロット

levelplot()

等高線プロット

contourplot()

等高線プロット

三次元データ用

cloud()

三次元散布図(点)

wireframe()

三次元散布図(面)

高次元データ用

splom()

行列の散布図

parallel()

パラレルプロット

【参考】パッケージ grid

パッケージ grid を用いることで,グリッド・グラフィックスの世界で作図を行うことが出来る.この利点は,R の graphics パッケージでは自由度に制限があったカスタマイズが自由に出来る点である.graphics パッケージ中の高水準作図関数や低水準作図関数では十分な作図が得られない時に力を発揮し,例えば lattice パッケージ中の作図関数にはグリッド・グラフィックス中の関数が頻繁に使われている

 
 library(grid)
 example(grid)

詳しくは,Paul Murrell 先生の著書 R Graphics やその 翻訳本 をご覧頂きたい.R のグラフィックスの仕組み,R の grid パッケージの仕組みが余すところ無く書かれています!R Graphics のサポート頁は こちら